マドリードで最も有名なレストランのひとつがボティン(Botin)です。ギネスブックにも認定された「世界最古のレストラン」として全世界からファンが訪れる名店です。有名な作家ヘミングウェイはここの常連客として知られ、代表作「陽はまた昇る」で”ここは世界中で最高のレストランの1つ”と紹介したことからも、いかにボティンが彼のお気に入りであったかうかがい知れます。ボティンの誇る伝統の味として有名なのは、創業当時から使われている薪オーブンで焼いた子豚の丸焼きです。まだ草を食べる前の母乳のみで育った子豚を、薪オーブンで職人が丁寧に焼き上げます。香ばしい皮はパリパリとした食感で、肉は皿で切れるほど柔らかく美味です。
EXPERIENCE
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